シャーリィ(BMW R65)の足元を考える

やっぱり黒のメイド服には白いレースのガーターですよね。
しかもなんと、マンガ、シャーリーの時代背景ではパンツは今とは全く違ったらしいですよ。
なんたって股の部分が○×■△∞……まぁ詳しく知りたい人は自分で調べてね♪。

さて、足元です。
森薫さんの『シャーリー』原作では、シャーリィが雇い主の靴(ハイヒールだったかブーツだったか)をメンテしているときに、憧れから履いてミスを犯してしまうシーンがあった気がしますが(定かではない)、イメージとしては普段メイドが履いているのは黒のローファーって感じがするのはおいらだけですかね。(実際はどうなんでしょうね、革靴なんて履けたのかな?)

で、話変わって(いや、元々バイクの話ですから、変わってないんですけどね)ウチのシャーリィ(R65)の足元です。

足元と言えば、先ずはタイヤですね。
まぁ正直な所タイヤは『ソコソコ現代のバイアスでグリップするもの』と決めてました。なので悩むより選択肢が限られたので早かったのです(但し、ブロックにするか否かの方向性では結構悩んみました。結局今回は全体的にロードで纏めましたが)。なんだけんども……最後まで決めきれなかったものがじつは、ホイールの色なんですね。

まぁココでメンテ前の実車を見ていただくと……

シャーリィのコンセプトカラーは黒だという事がわかりますね。

じつは元々黒だったものを変更する事も考えたんですけど、タンクやリアカウルの飴色に褪せたBMWエンブレムをそのまま生かしたくて、やっぱり黒を基準にしようと思ったわけです。

では、いっそのことブラックバードみたいに全部黒にするかというと……ありえねぇ!
海外のカスタムや国内でも安易な色塗りではありますが、やっぱりコンセプトが黒なら黒が映える複色を目立つところに与えたいものです。(一応数十年前に『色彩学』なんて単位を取ってました。何の役にもたっていませんが……)
で、その最たる場所は何処かというと、車体から着かず離れずしかも独立していて主張も嫌味にならないホイールという部分になると思う訳なんですよ。

で、真っ先に思いついたホイールの色が金色。
まぁ、懐かしのJPS(John Player Special)カラーのイメージなんですけど……どーも、その姿を想像するとイメージがシャーリィというよりは、同じ森薫さん原作の後期のエマなんですよね。

森薫さんの著作 エマ クリックするとWikiで詳細がわかります。

なんか、駆け出しのメイドさんというよりは、洗練された主みたいな(w
もうね、主人も『この人が居なくなったら、当家は没落するんじゃないか?』位の存在感を暗に与えているような(w

それはちょっと違うんだよなぁ。

って事で次になんてどーかな? と思った訳なんだけど……

ファビオラは『BLACK LAGOON』(広江礼威 原作)という漫画に出てくるメイドさんです。小さい子供のようですが……結構色々凄いです。(笑) Wiki へ飛びます。

うーん、どうも感覚としてはブラックラグーンのファビオラが思い浮かんだんですよねぇ。
ファビオラも嫌いじゃないですし、白の靴下を履いてそうなのはシャーリィとかなり似ている気はするんだけど、シャーリィは「早く仕事を覚えて大人になったら、ヒールの似合う女性になれるかな?」というイメージに対してファビオラは「汚れがすぐにわかって無駄がない白の靴下で十分ですが、できれば軍靴に合うようなきっちりした靴下を要求します」って感じというか、あまりにも足元の白が主張しすぎるというか……難しいんですけどね、ホント、表現は難しいんだけど、なんというかちょっと違うんですよねぇ。

では、何色がいいのか?

いっそのこととかオレンジとかも考えました。
いや、色彩的には案外おかしくない気がします。まぁでも感覚的には少しだけ現代的というか、車両の時代に合っていないというか、まぁでも、ソレはソレでイイかもしんないなぁなんて思ったときに、とあるメイドの顔が頭を過りました。

ロベルタ(フローレンシアの猟犬)じゃねぇかよ。(爆)

ちなみにこのロベルタですが、前出のファビオラと同じマンガの登場人物なんですけど、もう存在自体が無敵の殺人マシーンです。(笑) なんせ、どんな爆発の中からも死なずに生還し、走って車に追いつき、主食がリタリン(興奮剤)というメチャクチャな設定でして……

あー、紫とかオレンジとか緑以外にも、赤も青も黄色も全部このイメージに思えてきたよ……(涙)

いや、こういう史上最強のメイドさんっていう設定、嫌いじゃないんですけど、いや、それはまた別の機会にしたいなと。あ、そうそう、是非ともこの二人の出ているマンガ BLACK LAGOON も後学の為に読んでみていただきたいものです。(ちゃんと宣伝もしていますよ)

さてさて、迷ってばかりでは先に進めないので、とりあえず色が決まったらいつでも塗装できるようにと下地処理を始めることにしたんですよ。
ほんで、下地処理の最初、とにかく洗うという作業なんですが……

あれ、このままで、よくね? (笑)

いや、タイヤ交換と洗浄とベアリング交換をやったんですが、洗って磨いたらなんかいい感じに光ってる。(w

↑が磨く前。なんかくすんでいるのがわかりますかね?

↑んで、磨いたあと。正確には、タイヤ交換のついでにホイル単体になってるときに磨いたのですが、「なんかいい感じじゃね?」と思ったのでそのままガラスコーティングもしてしまったという状態です。なんか少し光ってる感じがする? しない? (笑)

まぁやっぱりね、シャーリィの足元は派手じゃなく、地味じゃなく、質素で清潔感があればいいのかな? などと思った訳で……だったらこの質素なシルバーのままでいいのかな? と。

あ、ちなみに黒は最初から候補外でした。
理由は簡単、R65カスタム車の多くが何故か黒なんですよ。
それじゃ面白くないもんね。

という事で、少しづつですが形になってはきましたが、車検(7月)には間に合うんだろうか?
ちなみに、このあとフロント周りをバラす事になるのですが理由はわかるかな?

では、次号までごきげんよう。(w

[ratings] 評価にて『書く気』と『やる気』のエナジーを、是非!

日記・ブログ ランキングに参加しています
 面白いor共感できたら是非ともクリック願います

 

カテゴリー: BMW Motorrad, バイク・モーターサイクル パーマリンク

シャーリィ(BMW R65)の足元を考える への2件のフィードバック

AMi へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください