Mini Mini Geiger Counter

作った。
と言ってもジブンが設計したわけではない。
先生の(本当に大学の卒論でお世話になった)受け売り。
しかもこのシステム、既に20年以上前の卒論執筆時に
先生が持っていて、(自分で作って)その当時から知っていたというのが
凄いとは思わんかね、輪と孫正義君!?

金色の管が放射線検出管(これが現在高騰しています)
左側が富士フィルムの『写ルンです』のストロボ部。
予備知識なしで分解すると感電の危険あり!
マジヤヴァイです。
どのくらいヤヴァイかというと、アズにゃんに……
「話しかけないでください、キモイです。死にます
と言われるくらい……とにかく、危険が虻脳御座います。

で、早速バラして仮組のアリエッティーにしてみました。

電池ボックス使えるんじゃないかな?
と思って見たりして。

新設基盤と並べてみたら、「おー、いいじゃん!」と。
いや、まて。
「だったら右端の出っ張り部分を移設するだけで良かったんじゃねぇの?」
なんて、全然思ってませんよ。
うん、いや、ホントに思ってないでゲソ。

突然ですが、更に高速増殖して文殊の知恵になりそうです。

ケースをどうしようかなぁ?と思ったんですが、「いつもの」にしようと。

はい、紙です。
いや、笑って場合じゃないでゲs……わよ。
紙は非常に優れた素材ですよ。
ベース用に5x5cmを4枚、フタ用に2枚を木工用ボンドで張り合わせて
バイス(万力)で1時間ほど挟んでおきます。
(無けりゃ漬物石でも奥様の小さなヒップでもOKです。但し、モゾモゾ動かない事)

ガチガチです。
ガチガチ度をお見せできないのが残念なくらいです。

で、基盤を置いてみたら……5x4cmでイケそうだなぁ。

紙だから、色々なものがくっつくし、失敗したらはがしてまたやり直せばいいのです。
レイアウトはこんな感じですかね。
電池と基盤のセパレータ(当然これも紙)がクラクラしていますが、今はこれでOK。

側壁をつけて行って、セパレータをくっつければ、もうグラグラしません。
2x4住宅やモノコックと同じ原理です。

できあがり。(笑)
まぁ、これは管のチェック用に作ったものなのでこれで良いかな?と。
電源をONしてクリスタルイヤホンを耳に付けると、バックグラウンドの放射線を拾う
ポツ、ポツという音が1分間に20~30回ほど聞こえます。
(現在発表されているこの近辺の線量は、約0.05μSv/h 前後です。こんなもんかな?)

動画をUPしてみました。




なんとなく色をつけてみようかなぁと。

蓋をつけたら、塗装は油性ペンで!(笑)

いや、でもマジで綺麗にしたかったら
ペーパー → サフ → 塗装
とやると、とても綺麗で水にも強い箱になります。

さて、貴方も家族や子供たちの為に、Let’s Geiger !

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