金曜日に入札があって、土曜日には突然の嫁入りとなった我が家の白兎『カナ号』
コイツも手をかけた個体だけに名残惜しいけど、嫁ぎ先で可愛がってもらってくれー!!!
と言う事で、恒例のインプレ。
残念ながら他のラビットに乗った事がないのだが、往々にして言われているのが
「一番きびきびと走るのはS211」という声をよく聞く。
確かに、コイツはスバルのスクーターの中では最後の(だったような気がする、少なくともそれに近い)
モデルで、スリムな車体や遠心クラッチ(トルコンではない)で本当にキビキビ走ってくれた。
ではまず、椅子に座ってキーを捻ろう。
「ももももも……」というちょっと籠った音のセルが回ると、エンジンはすぐに目覚める。
少し温まるまでアクセルを煽ると、「べべべみんみんみみみみみ……」とスバル360のような
2stの音が心地よく響く。
アクセルを離してもアイドリングするようになるまではすぐだ。
クラッチを握って1速に入れる。
ガコン!と結構な音と振動があるが、こんなに振動があるのはニュートラルから1速に入れる時だけ。
あとはアクセルを開けないでクラッチを離せば、アイドリングでは遠心クラッチが切れているので
勝手に進むことはない。
さて、ではスタート!
ゆっくりアクセルを開けると、兎は思いのほか静かにスルスルと走り出す。
決していわゆる2stゲンチャリの「びーんびびびびび」なんて音はしない。
排気音はどちらかというと「ぽぽぽぽぽ」だ。
そして特徴的なのは、カムギアのような「みゅーーーーーーーーん」と言う音。
S211にはVベルトやトルコンが無い代わりに、遠心クラッチとギアと内部に短いチェンがある。
それらが織りなす音は、まさにカムギアのような「みゅーーん」というか「ぎゅーん」というか
なんとも心地よい音なのだ。
そうそう、スピードに乗る為にシフトアップしよう。
クラッチを握ってて首を捻る。
「カキョン」と音がしたらクラッチを離してアクセルを開ける。
「みゅーん!」
3速(トップへ)「カキョン」
「みゅーん……みゅみゅみゅみゅ……みゅぃーん」
気持ちいい音に包まれるでしょ?
しかも、トップで引っ張ると、気が付いたときには70km/h以上出てたりする。
ミラーの中では……「おぉ、白煙が渦巻いてる!」(笑)
ちなみに、実はクラッチは全く握らなくても大丈夫だったりする。
ちょっとばかりシフトのショックが大きかったりするだけで、問題はない。
おまけにトップで発進もできたりする。
快適な兎だが、気を抜いてはいけない。
なにせ211のフロントサスペンションは『ゴムの塊』なのだ!(笑)
いい気になって走っていて、突然目の前に段差や轍が現れると……生きた心地がしない。
というか、ちょっとだけ御先祖様に近付けるかも?(爆)
まぁ、こんな感じですかね。
いや、しかし、前日も乗りまくってたけど、エンジンとミッションは最高だったな。
粘りがあって、静かで、しかもソコソコ廻るエンジンと、「みゅーん」のミッションは
とても気持ちが良かった。
ただ、もう一度乗る?と聞かれると……
あそこまで手を入れて仕上げた労力をもう一度と考えると、どうだろ?(笑)
さて、そんなこんなでちょっと感傷的に……
なんてなってる暇はない!
「ヘーイ!カマーン!」
「あ、どーも。ワタクシ、川崎です」
という訳で、ニューカマー。
Kawasaki B1
125ccのビジバイで、結構最近までアジアでライセンス生産されてた
川崎重工の働くバイク筆頭若頭なのです。(設計的にはもう定年か?笑)
ただし、状態が……
嫁が見て開口一番
「なに、コノ、コキタナイ……」
やったー!でました!汚いの最上級「コ汚い」!
まぁ、でも、ジブンにはこれを一週間で動くようにするという使命があるのです。
というか、基本的には3日で動くようにして、バグ出しをし、
あるイベントに向けて夜間走行にも耐えられるようにしなければならないのです。
ということで、沈んでる場合じゃない!
がんばんべー!
それにしても、ホント、きったねぇなぁ。(笑)






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