ドナー

といっても生体ではない。

昨日書こうと思って忘れていた事。
まぁ、どちらかと言うと自戒を込めて晒しとくって感じ。

ガイガーカウンタは、結構順調にいくつかのタイプを作ることができた。
その形を今お見せできないのは、なかなかマトモな形として残らないから。

1.)簡単なのを作る > 2.)1+付加機能版を作る > 3.)1の部品を使って2+付加機能版を作る……

というようなサイクル(まさにReサイクル?それともBin-Bouサイクル?あ、Bim-Booの方がカッコイイ?)
で作っているため、なかなか……

で、この中でU先生他ネットでも絶賛されている部品が、写ルンですの昇圧トランス。
実際、このトランスを使わないICのみの回路(シュミットトリガ)も作ってみたんだけど
どうも、ノイズと漏電(ビリビリする程じゃないんだけどね、アースが難しい)で安定せず
結局このトランスを使った方が安心・安価・安定という安近短であるという結論に至った。(ん?)

ところで、上記Bim-Booサイクルでこのトランスを使う際には注意することがある。
このトランスの足は通常のユニバーサル基盤のピッチと若干違うのである。
んで、問題はこの『若干』と言う所。
『全く違う』なら問題ないが、いかにも『ちょっと頑張れば入りそう』なので、どうしても入れたくなる。

すると、どうなるか?

トランス足の付け根が「ポキッ」なのでR。
しかも、髪の毛の数分の一程の巻き線がついている二次側が折れやすい事に気づいた。

まぁ、ココまで書けばだいたい察しはつくだろうけど……

無残だ。

両方とも向かって右側が二次側。
左のトランスは、前回折っちゃって、それでもなんとか線の端を半田付けして使ってた。
だが、三回目の移植には耐えられなかった。
そして右のトランス。
今回左のトランスを壊しちゃったので、急遽別の回路から引き抜いて
(とてもきれいに引き抜けたんだよ)新しい回路に挿した。

ただ、いい気になってほんのちょっとこじったら……「ポキッ」
しかも線が巻いてある根元から切れた。
(誰か『引っ張り出して巻き直す』以外の再生方法を知ってたら教えてください)

「ふぅ……しかたねぇなぁ……」
と、以前ヤフオクで買った古い写ルンをバラしてトランスを抜いて……抜い……ぬ?

なんか、この時点でちょっと嫌な予感はあったんだけど……

新しい写ルントランスが左。古い写ルントランスが右。足の数が違う。
まぁ、足の数なんて、ある意味どーでもいいんだけど、なによりもデカイ!
ということは……

当然、足のピッチも異なる訳で……
つーか、新型写ルントランスをベースに、キツキツで基盤に詰めてるから、そもそも入らない!

うーん、まぁ、なんだ……電気を大切にねっ!と。(違うだろっ!)

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