ジムニJA71のエアコン

ジムニを買って一年ちょっとになる。

その間、泥や鳥の糞で汚れたボディに水をかけた事はあったんだけど、洗車なんてした事はなかった。基本的には四駆なんて使ってナンボ、汚れて当たり前、というより、そっちの方がカッコイイ。ランチャなんか持ってたら、洗車どころか泥水をぶっかけてワイパーを動かしただけの状態で乗り回したいって感覚だったからね。

まぁでも、このたび就職活動をするにあたって考えた。「一般的なウケ(印象)は悪いよな」と。
しかも、梅雨時を迎え雨が降る日も多くなってきたし、ボディもあちこち錆があるから(但し、同年代ジムニの割にはすこぶる綺麗だと思うんだけどね)錆の冗長を避ける為にも洗ってみる価値があるんじゃないかな?ってね。

簡単にだけど、手持ちのバフマシンをかけてみた。これだとよくわかんない?

左はちょっと古いけど、去年の9月末の写真。この時点で既にフェンダーなんて塗装が粉吹き芋状態だったのが、右の施工後は元色の青が出ている。助手席ドアの下部に下の側溝の蓋が映っているのがわかるだろうか? まぁ、時間も無かったし、バフ用のコンパウンド入り液体ワックスの残りがごくわずかしか無くて、細かいところまでは出来なかったんだけど、雨が降った時にコロコロと弾くボディもいいもんだね。(笑)
あ、ちなみにボンネットは元々艶消しの黒スプレーなんかを吹いたらしいので変化なし。(一応やってみたけどね)ボンネットは後で脱脂して塗らなきゃならないと思っている。

さて、まぁココまでは振り。
今日のお題はここから。

このJA71を買った時、元オーナーさんから「エアコンはNGです。ガスを入れてもすぐに効かなくなっちゃうんでエアコンは諦めて中に扇風機を付けました」と言う話だった。おいらは元々エアコンってあまり好きじゃないのでそれに関しては全く無問題。真夏でも助手席側についている扇風機を廻せば、結構快適。
ま、最初の車がビートルだったし、基本的にはバイクの人なんで、風さえ当ってりゃいいんだわさ。(笑)

駄菓子菓子、だ。
暑いのはいいんだけど、この時期にとても困る事がある。そう、湿度が高いとガラスが曇るのだすわよ。
もちろんこれもビートル時代に偉大なるM先輩(Mな先輩じゃなくてM先輩です。ん、でももしかするとあれだけビートルに固執していたって事はMだったんだろうか?笑)からおしえた貰った通り、普段から曇り止めを塗る事を忘れずに対策は取っているんだけど、体温と湿度の多い子供が乗って、しかも会話をしていると、狭いジムニの内部はやはり簡単に曇ってしまうのですのよ。おまけに、そういう時って大概すんげぇ大雨だったりして、ウインドウなんて開けられない訳ですよろし。(無意味な語尾変化はあまり面白くないな)

でもね、ご存じの通りエアコン効かなくても通常はデフロスタでちょとは対応できるんですよね。
だもんで、エアコン(コンプレッサ)はOFFにして、デフロスタを全開で掛けるとですね……。

「とーちゃん、あつい……」

そう、温風が出るのですよ。
これは前から知っていたんだけど、たぶんダッシュボードの中のリンクが外れるか何かで冷温の切り替えが出来なくなっているもんだと思っていたんですよ。でもね、先日バフ掛けの時にボンネットを開けて気づいたのですよ。

冷温風切り替えレバーはエンジンルームにある温水切り替えバルブに直接ワイヤで繋がっていて、内部の冷温切り替えレバーを動かすときちんとバルブの栓を開閉しているようだ、と。

ここでちょっと説明。
現代の車の殆どがエンジンの冷却を水冷方式で行っています。エンジンの熱で温まった水(正確にはクーラント:不凍液)をラジエータで冷やして循環することによりエンジンのオーバーヒートを防いでいる訳です。んで、車の中で温風を出す場合は、このエンジンからラジエータに戻る水をちょいと分岐して、車の中に引っ張り込んで、そこに扇風機の風を当てることにより温風が出るという仕組みになっています。
つまり、温風を出したいときはこのバルブを開いて、冷風(外気温)を出したいときはこのバルブを閉めればいいのです。

今回の場合、このバルブは見た目上はきちんと開閉しています。しかし、その後少し調べてみたら、結構このバルブ、中で壊れている事が多いそうで。(笑)
いや、ランチャを初めとする外国車ではよくある事だってのは知っていたんですけど、まさか国産車でもそんなことがあるとは露知らずって感じです。

そこで、実験。

バルブで温水を閉じることができないなら、通路をバイスプライヤーで遮断します。恐らくこれで温水は車内に入ってこなくなると思われます。

で、イグニッションON! 送風全開!
「グォーーーーーー」っという音と共に風が出ます。ちょっと前に息子を幼稚園に送ってきた所なので、水温はまだ最下部まで下がり切っていません。ですが……

「アツクナーイ!」(笑)

やっぱりこのヒーターバルブの故障のようでした。んで、そこでもう一つピンときました。

まさか?

おもむろにエアコンのコンプレッサーをONにします。カチッと電磁クラッチの音がしてコンプレッサーが廻ると同時にアイドルアップ機能が働きエンジン音が少しだけ高くなります。吹き出し口に手を当ててみます。

だめか。やっぱり抜けてるのか。

そのまま一旦車を降りて、あけたままのボンネットを覗き込みます。

サイトグラス(エアコンガスの状態を簡易的に肉眼で見ることができる)を覗き込むと、気泡だらけですがガスが動いています。つまり、残っている(完全に抜けている訳じゃないって事ね。尤も、完全に抜けてたら電磁クラッチが入らない筈だ)わけです。

再び運転席に戻り、吸気を内部循環にしてアクセルを少しだけ踏み込みます。送風口に手を当てて待ちます。待ちます。待ちます……。

「あ、なんかちょっと冷たい♪」

むふっ。
恐らく、前オーナーは温風が車内に循環している事に気づかずに、一所懸命エアコンを動かしていたんじゃないかな? と。要は、水が欲しいんだけど、お湯しか出ない蛇口しかないから、そこから出てくるお湯に氷を入れて水にして呑むみたいな。

もちろん、ガス抜けってのもあるでしょうけどね。ただ、今回の場合、重要なのは曇りを取る為に除湿が行えるかという事なので、これならちょっとくらいは役に立つかも。

さて、とりあえず今回はここまで。
なんとか時間を見つけて対策が出来たら、また報告します。

ちなみに、このヒーターバルブって高いのかなぁ?

※ 追記 ※
Netを廻ってたら、某所で同じような症状の方の記録を発見。それによるとヒーターバルブは新品で1900円らしい。備忘録として追記しておく。

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