R1150GS軽量化計画(ライダーの軽量化は絶賛棚上げ中)

という事で、やっぱり更新自体は結構久し振りとなった訳だけど、じつは毎回休みごとに何かを作ったり壊したりしていたりする。
今回は久々にGSネタである。 んではいったい何をしたかと言うと、GSの中でも結構な重量級部品の……

しょくばいー コイツをモデファイしてみようと思った訳だ。
あ、言っとくけどこれは触媒装置。
コイツを軽量化するって事は即ち触媒をナニする訳であって、きちんと乗る為には後付の触媒を取りつけたり云々をしないとあーたらかーたらって事はきちんと理解してほしい。

さて、では改めて。
この触媒はGSの腹の下にあり、触媒装置+チャンバー室を設ける構造になっている。で、何の因果か知らないが、ある時これを外した際に「重っ!」っと思った訳だ。(シャレじゃない)
まぁ、基本的には腹の下にあるモノだからある程度の重量があってもソンなに気にはならない。乗ってる時の操縦安定性云々というなら、上部につくライダーの軽量化が一番なのだが、ライダーの軽量化はライダーの主燃料であるアルコールの規制に係る訳で、ココには触れてはいけない領域とあいなった。つまり、ライダーの軽量化なんて『今すぐライディングに影響しない程度です』という事である。
話が逸れちまったね。
えっと、なんだっけ?
あ、そうそう、この触媒、単体で計ったら7kgあった。
うーん、結構な重さだ。 で、重いものを軽くするには……

CUT! 「カァーーーーーーーーーーット!」
っと、映画監督のようにばっさりとやっちまう。ちなみに昔映画監督やってました。(嘘♪)

これは最後端部だね。なにやらグルグルハニカムっぽいのが触媒。
左右エキパイから2本が合流してココを通ってカットした後端部の壁で反転させて前室へ送りサイレンサー部へと送り出す構造。

では、暫しご堪能を

CUT!CUT!CUT!CUT!CUT!CUT!CUT!CUT!

っと、コンな感じに切って行った訳ですな。
ちなみにこの触媒を切っていて思ったんだけど、コレ外側のステンレス板と思しきものは、全て二重になっていて、しかもその中にスチールウールが入っている構造。そして尚且つ写真のように内部パイプ部なんかもあるので……こりゃ重いわな。

ちなみに、上の写真の中で最後のものは今後のモデファイ予定を表すもの。
元々触媒があった場所は完全になくなり、サイレンサーとの接合パイプを一部切除。尚且つエキマニの集合部も一部切除。
で、右下にあるステンレス板は、元々コイツから切り取った板をある程度叩いて伸ばしたもの。
なんでこんなものが必要かと言うと……

でけた!CUT!

ゴメン、いきなり完成です。(つか、作ってる時に撮るヒマねーんだもん!)
えっと、さっきの板を切って叩いて削って、ついでに最近新たに加わった趣味のTIGヨーセツってやつをやるとこんな感じになるのです。 ま、溶接が下手なのはご愛嬌。まだこれ、作品三つ目なので。
で、コイツを本体に装着して、そこらへんに転がってたKawasaki用のサイレンサーとHD用のエキパイを切ってくっつけたマフラーを付けると……

完成!

コンなんできましたー! (w

で、肝心のお味……じゃなくて乗り味の方はというと、
音はデカイ。
けどいい感じ。
でもやっぱりデカイ。
なので、バッフル着けたら丁度良くなりました。
トルク感は極低回転域で流石に薄くなった気がするけど、感じるのは発進の時だけなので、慣れればOKかな?と。
フケはかなり良くなりました。
ただ、構造がストレートじゃないので、もっとフケを良くするにはストレート構造にするって手もあるかな?と。 でも、これ以上トルクを犠牲にするよりは、この位が良いんじゃないかと思う位です。

で、肝心の軽量化は? というと……

計ったら、3.5kg。
つまり、ちょうど半分になったって訳ですな。

ライディングにおける軽量化のメリットは……よくわっかんねぇー。(w
ストレートパイプを買うと三万円から五万円くらいらしいので、そう考えたらお金が浮いて、溶接の練習になったって事で、まぁ、良しとしよう!!

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