ガイガーカウンタを作ろう! その3

タイトルこんなんだったっけ?(爆)

さて、高機能化を色々と試してみて現在も進行形なんですが、
今日は新たに発注した部品待ちという事で、ちょっと違ったアプローチを。

まぁそろそろ「どーでもいいや」とか「たいしたことないじゃん」なんて事で
放射線量に対する意識が薄らいできているように思える訳ですが、
実際の所は、今になって福島の子供たちの尿から放射性物質を検出したとか
流通している食品に実際には殆ど管理されていないものが少なくないなど、
自己防衛を行うという意味では、まだまだ必要なものであるとは思っています。

ただ、現状ではガイガーカウンタは非常に高額になっています。
こうやって自作しているとわかるんですが、部品が高騰しているのです。
但し、ごく一部だけ。
つまり、その他はここを商機とばかり価格を釣り上げている
(或いは、吊り上ってしまう)
という事が少なからずあると思います。

そこで、どうやったら簡易的でもいいので安くガイガーカウンタを提供できるのか、と。
簡単に言うと、安く作ればいいわけです。
安く作る為には、部品点数と工数を減らし、かつ、特殊な部品は極力使わない事です。
こうやって書くと簡単そうですけど……結構難しいんですけどね。

という事で、今回は零号機であるMiniMiniGeigerを扱いやすくしてみました。

ザンッ!

左が零号機、右が今回の零号機+です。

大きさは 横110 縦25 高さ20(何れもミリメートル)です。
真ん中の空白部分に電池ボックスがついて、単四電池一本で稼働します。
(作業中なんで下敷きが汚くてスミマセン)

機能的には零号機と全く一緒で、デザインをやりなおしてコンパクトにしただけです。
つまり、この状態で電池さえ付ければ機能します。
ただ、このままでは下のジャックに挿したクリスタルイヤホンでしかパルスを確認できないので
前回のダイソーカウンタをつけてみようと……

ほら、バラして並べてみるとなんか付きそうでしょ?
大きさ的にはダイソーカウンタ基盤の、上下の不要部分を切ると丁度いいんです!
(本当に奇遇すぎるぐらいピッタリです)

そこで基盤の上下を切って組み上げた画像が……

 

 

ありません。(謝)
というか、切り刻み過ぎて表示が不安定になってしまいました。(爆)
ここで今日はタイムアップ。

まぁ、デザイン的には統一感は無くなるけど、ダイソーカウンタをそのまま使えば
工数的には確かに少なくなるので、明日はその線を探ってみようかなと思っています。

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