新カテゴリに迷ってしまう

ガイガーカウンタ製作をカテゴライズしようと思ったんだけど、Geiger ってのはいわゆる
ガイガーミューラ計数管(GM管)を用いたサーベイ(Survey)メーターの一種であると……

まぁ、日本ではガイガーカウンタって方が馴染みが深いんで『以前から』使ってますので、
今回もこのガイガーという文言で行こうという事に致しました。

いいですか、『以前から』ですよ、『以前から』。
このキーワードがはたしてどこで引っ掛かってくるかは……まぁ、遠くないのちほどに。

で、昨日の続き。
おさらいすると、既存の歩数計はあまり刻み過ぎないほうがいいと。(笑)
という事で、結局あの形のまま行くことにしました。

あ、そうそう、そう言えばちょっと前、ダイソーカウンタ流用に際して「先生より先に……」
などとのたまっていましたが、あの時点で既に先生の方が数多くの実験と実走を終えて
居た事がわかりました。
ジブンがそのコンテンツに気づかなかっただけでした……ハズカシイなぁ。
センセイ、見たならちゃんと指摘してくださいよ!(笑)

さて、でもこのままじゃちょっと悔しいんで、先日来の自分でやってる方法について
ちょっと検証してみようかと思った訳です。

ウチでダイソーカウンタを使う際には、背面のカウント振り子を取ってしまっていました。
まぁ、カチャカチャ煩いからなんですけどね。
そして、この振り子側から出る細い線と、振り子を受けるスプリングのうち
スプリングの方からパルスを拾うべく線を引いたのですが、本体をGM管に近づけて
このパルスを拾う線をカソード側の出力につけるとカウントする現象がありました。

なんで?

これが前回なぞだった部分なんですが……バルスッ!
じゃなくて、わかった!
たぶん。

どうやら電源を零号機とカウンタで別系統にしているんで、GM管からのリークを
上手い事拾ってくれているようだというのは前回の考察だったんですが、
だとすると、アノード側に大きなコンデンサをつけてやれば、安全にパルスを拾って
くれるんじゃなかろうかと考え至った訳ですが……
やっぱり部品点数は増やしたくないという事で考えました。

「あ、バリコンでいいんじゃない?」

つまり、絶縁体を空気にしてしまえばいいのでは?と。
簡単な話が、アンテナ状にこの線を伸ばして、アノード近くに物理的に接続しないで
設置するという方法です。

次は何色にしようかな……じゃなくて。

こんな感じ。(わっかんねぇって!)
黄色の線は、裏側の真ん中にある振り子を受けるバネにつながっていて、
零号機のカソード側につながっています。
そして白い線は、その振り子を取った後に残る髪の毛より細いピアノ線を取って
付け替えたものです。
伸ばして折り曲げた後、セロテープで巻いて絶縁しました。

それをこんな風にアノード側端子の近くに差し込みます。
(回路にハンダなどの物理的接続はしていません)

結果は……
やったー!成功しました。

動画も撮ったのでお見せ……
Windows Live ムービーメーカーが落ちまくって動画編集ができませんでした。(- -+
せっかくケースも作ったのに……。

まぁ、そういう事で、新しく頼んだ部品も到着しましたし、動画はそのうち。

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