ジムニ―(もう暑いしどーでもいいや)なんでも実験室 その2

あれ、タイトル違ったっけ?

さて、今回はデフのインプット側のオイルシール交換です。

ジャッキアップして馬を掛けます。
この馬、馬の癖に走りません。
まぁ、走ったりしたら危険が危ない訳ですが、そんなことどーでもいいですね。

このフランジについているボルトを外すんですが……廻さなくてはいけない方のナットにメガネレンチが入らないんですよ。ジブンが持ってる薄型メガネは丁度このサイズがないので、どうしようかと結構悩みました。
webを見てみるとやっぱり同じような体験をしている人がいて、ボルト側を廻しているようです。

まぁ、既にボルト側を廻して緩んでいるんですが、要は写真のように通常のメガネだとかけられないという事ですね。

なんだかんだでボルトを外し、プロペラシャフトは適当にぶら下げておきます。

ディーラーで「ナットはいりませんか?」って聞かれたので、「ナットって劣化するんですか?」って聞いたら「いえ、そんなことないですよ……」とお互いちょっと不審な不思議な会話をしたのですが……こういう事だったのか!と。だったら「このナットはカシメナットなんですけど、いりませんか?」って聞いてくれりゃいいのに……。
まぁ、別に今回はまた使うからいいけどさっ!

カシメのツメを貫通ドライバーで起こして、エアインパクトでダダダダダ。
しかし、何時も思うけど、エアツール(特にインパクトレンチ)使わないアマチュアってすげぇよなぁと。
確かに叩いたりして外せない事はないけど、そういうのって結構怖かったりするんだよね。
そういう意味では尊敬に値します。
ジブンにゃ無理だ!

古いシールが固着していてなかなか取れなかった。
ココである事に気づかなかった事が、本日の実験要素的失敗その1へ。

そしてこの時点でも。
シール差し込み面の上部に錆び跡があった事は下から覗いていてわかったから一応錆を取ったんだけど、ここからちゃんと下側の取付面の不具合を予想しなければいけなかったんですよ。
(写真はカメラを持ち上げて取っているので結構全体が見えているけど、本人は下から見上げているので上半分くらいしかマトモに見えていない)

上手くシールを打ち込めなかった……大失敗。
多分この辺りにも錆があったんだろうと推測している。
写真は仕方なく飛び出した下唇の辺りにシーラーを塗布するため脱脂したところ。
もう、こうなったら取る訳にもいかないし、ディーラーも部品商も夏季休暇の真っ最中だろうし、まぁシーラー塗って漏れるなら、また交換って事だね、と。

これが今回の失敗1。

悲観しても仕方ないのでひとまず組み上げてみた。
あ、フランジのボルトにはネジロック剤の跡があったので、ネジロック塗布しました。

では、デフオイルを入れましょう。

ご存じの通り、デフオイルはデフの横に空いているボルト穴から漏れるまで入れるというもの。つまり、重力に任せてダバーッと流しいれる事が困難な訳ですが、今回はいつもバイクの修理時に臨時のガソリンタンクとして使っている自作タンクを使って入れてみようと。

ギヤオイルは昨日閉店間際にもかかわらず、お盆の墓参り用品購入の人で溢れるホームセンターで買ってきたスズキ純正ギヤオイル680円/1L。ジムニは1.5L入るらしいのでこれを2本購入。他は全部4L缶とかでやたらと高かった。
そしてこれが今日の実験君的間違いその2。
気付いた人、います?
ちなみにこの時点で、本人も気づいていませんでした。(爆)

んで、さっきのヤツの出口をこのようにデフオイルの入り口に入れ、容器にオイルを入れてふたを閉め……

上からエアを吹くと、エアの圧で下からオイルが圧送されるという訳です。

さて、ココからは実際の作業で手がふさがってしまったため、もう画像はありません。

さっきのオイル缶に缶切で穴をあけ、ボトルにドボドボ……

「なんか、やたらと粘度が低い気がするけど……暑いからこんなもんなのか? しかも透明っぽいぞ? ギヤオイルもデフオイルもそんなに変わらないと思うけど、こんな色のオイルって……あ”ーーーーーーー!」

はい、おわかりいただけたでしょうか?
あのCCISの缶には小さく「二輪用」と書かれていたのです。
しかし、気付いた時には既に……

「まぁ、いいっか!」(爆)

おまけに、1.5L入るはずのデフに1Lも入らない……。という事は、何処かにあのサウザンソースが500cc近く残っているという事で……。

まぁ、どっちにしろもう一回くらいは開けなきゃいけなそうな要因がいっぱいあったから、そん時に色々やり直せばいいかな?っと。

というわけで、今回の失敗……いや、実験その2は

「バイク用ギヤオイルは、車のデフオイルの代用品として勤まるか?」

という命題になりました。

あ、そうそう、まだ試乗はしてません。
ブレーキのエア抜きをしなくちゃいけないので(一人だとできません)嫁が帰省から戻るまではこのままです。

まぁ、その前にオイルが漏れなきゃいいんだけどねぇ……。

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