もう書くことも無いかな? と思ったんだけど、手元にあるウチはジブンのモノだし、そういえば書こうと思ってたけど書いてないのがあったなぁと思い出したので、Tipsとして書いてみる。
(我ながら、だらだらと長い前置きだなぁ……)
はい。
って事で、コレなーんだ?
場所的には……
燃料タンクの後ろ位についているんだけどね。
正解は、越後せい……(失礼)
正解は、
『電池ボックスぅ~』(←大山のぶよのアノ声に脳内変換してね)
単一電池が直列で四本(6v)入る設計です。
でも、ここまで色々読んでくれた皆さまはきっと「なんで、電池ボックス?」と思うはず。
そう、バルにはダイナモが付いているから、キックで始動すりゃライトもテールランプも点くし、ホーンだって鳴る。ならば、なんで? と。
では、ちょっと写真をば。
じつは、上の写真のテールライトの中はは2段になっていて、下側がいわゆるテールライトで、前照灯(ヘッドライト)を点けると同系統の配線になっていて下側の電球が光る設計になっている。
で、問題はその上、いわゆるブレーキランプなんだけど、ブレーキ(後輪:左手のみ)を引くとリンクで後輪付近のスイッチが引かれて上側の電球が光る設計になっている。
但し、その系統は車両のダイナモにはつながっておらず、何故かこのバッテリーボックスに繋がっているのである。
つまり、ブレーキランプはどんな状態でも(エンジンがかかっていようが、いまいが、折り畳んであろうが)ブレーキをかけると点くわけ。
思わず「ん? んんん?」と頭を捻る設計でしょ?
乗ってみればわかるけど、エンジン掛けないで跨っても、結構遠心クラッチ周りのフリクションで動かないんですよ。
つまり、「エンジン掛けないで跨って足で漕いで(或いは坂を下って)いる時にも安全なように……」なんてのは、ちょっと考えられない訳ですよ。
まぁ、ジブンとしてはこれ以外の理由が思い当たらないので結局謎のままなのですが、こんな不思議な設計のバイクがあったという記録として、またTipsとして、ちょっと晒してみたりしたのです。
だれか、本当の理由、知りませんか?