オトコノコシリーズ？

昨日の夕刻、仕事で実家に預けた息子を迎えに行った時の事だ。

「どーちゃん、バイク！」

久々に着たスーツの首元を緩めながら実家の玄関に入ると、息子が興奮気味に駆け寄ってきた。

「ん、なんだぁ？」

不思議に思うと奥のリビングから爺（ジブンの父）の声が

「おー、ソレ持って行け！全部イサオが子供の時に作ったのだから」

「おー！こらまた懐かしいもの取ってあったんだな……」

思わず声が出ると同時に顔がほころんだ。

べつにモデラーだった訳じゃない。当時のフツーの子供はプラモデル位嗜んだものだ。（笑）
でもコレは確か高校生の頃だったような……あ、違うわ、浪人中だ。（爆）

どうやらリビングの棚か何かに無造作に置いてあったらしく、煙草のヤニと埃でキッチャナイし、これ以前にも幼かった従妹たちが遊びに来た時に随分弄られてあちこち壊れてしまっているが……

「ブゥゥゥゥゥゥゥーン、キキキキキー」

それでも子供は大はしゃぎ。
まぁ、いいんじゃないの？

ところで我が息子なんだが……物心ついたころからポップコーン・ダカールなんぞを見せていたせいか、バイクってのは簡単にウイリーしながら高速で不整地をぶっ飛ばせるものだと思っている節がある。（爆）
（ちなみに嫁も同じ映像を見ながら「あの位は余裕？」と聞いてきたことがある。「無理っ！」即答したよ）

息子よ、君がパリ～ダカールに出る時は、何としても応援に行きたいと思ってるが、父ちゃんにはあんな走りは無理なんで。　あと、オーズにもならないから。　あとは自分で頑張ってなってくれ！（笑）