ジムニの車検残が一カ月を切った。
やっぱりお金がないので自分で車検を取ろうと色々治してきたのだが、前にも書いたように、明日からは日中何かをする事がほぼ不可能な状態となったので、とりあえず今日のうちに馴染みの板金屋に見てもらおうと持って行ったと言う訳である。
(ハシダス○コよりは短いセリフだろう?)
「あれぇ、今度はジムニーにしたんですかぁ? しかもなんでまたこんな……」
開口一番、にこやかにコレである。
その先を口にしないのは、せめてもの良心だろうか?(笑)
まぁ、旧知ってのもあるんだろうけどね。
二人でちょろちょろと車を見ながら、今までジブンがやったことを言う。車検取得に向けた整備(というか、修理だろう)の方向性と仕上がりに関しては、まったく問題ないとのお墨付きをもらうと、やっぱり嬉しいものだ。が、
「んん?」
やおらフロント周りを見始めると、今度はハンドルを少し動かして、今度は後ろから見る。
「これさぁ、右フロント、外向いてない?」
言われて「はぁ?」と思いながら同じように見てみる。
「……確かに、向いてるかも」
いやぁ、やっぱりプロは違うねぇ。(笑)
本当に言われるまで気づかなかった。「まっすぐ走る?」って聞かれたものの、「こんなにフラフラするのか……」って思ってたし。(笑)
ま、でもトーの調整位なら簡単だから「車検までにちょっと見ておいて」と逆に言われておしまい。(笑)
「これなら、大丈夫だと思いますよー。スポーツマフラーも思ったほどうるさくないし……」
だが、そう言って吹かした後、思い立ったように車の下を覗き込んだ。
「これ、触媒付いてないんだけど……」
確かに、言われて覗くと中間にサイレンサー(タイコ)はあるけど、触媒がない。おまけに触媒についてる筈のO2センサーのケーブルもない。
「もしかしてさぁ……これって触媒レス?」
曰く、昭和の軽トラなんかには触媒の付いていない車はあるらしいけど、この型のジムニーって扱ったことがないらしく(最近のジムニーと昔の2ストロークジムニーはお客さんがいたらしい)その辺りが不明とのことだった。
もし、触媒も必要ってことになると、この場合エキパイからテールピースまで全部必要ということだ。頭いてぇ。
「帰って調べてみるね……」
意気消沈しながら家路につき、僅かな望みにすがるようにNetで調べると……
『JA71(ジブンの車)とJA11前期は触媒レスなので……』との記述発見!おっしゃ!大丈夫っ!!(笑)
まぁ、とは言っても車検費用をどこから捻出するか、頭痛いのに変わりはないんだけどねぇ。
さて、どーしたもんかなぁ……。
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