あずにゃん。(ペロペロ禁止)
じゃなくて、いわゆる『食べるラー油』ってのがちょっと前に流行ったじゃん?
辛いもの好きのジブンとしては、即座に飛びついた……訳じゃなくて、じつはいまだ未経験なんだよね。
理由は簡単、シンプル。
『高い』
だってさ、ラー油だぜ!? 百均でも買えるラー油二本分くらいで、なんであんなに高いん?しかも、辛くないのに高いんじゃ詐欺じゃん!(爆)
ということで、ジブンの(前略・中略・後略)ペロペロは(そこは略さないんかい!)もっぱら近所のラーメン屋の餃子用の辛みラー油だったのです。
さて、前述の通りだったのです。
そう、つまり、過去形。
昨日所用で百均(ダイソー)に行ったら、なんとあるじゃないですか!その名も
「唐辛子ラー油」
もう、パッケージもそのまま、見た目も本家本元のあずにゃんとは全く違って(どんなんやねん)粒状感が無いというか、ほんと、あの赤唐辛子を瓶に入れて油漬けにした感じ。そしてMade in 支那!
こりゃ買うっきゃないでしょう!ということで、捕獲してきました。
さて、早速家に帰って瓶を空け、おもむろに箸を突っ込んで沈殿物を撹拌してから味見。
「……」
そして今度は夕食時にご飯に載せて食べてみると
「……」
確か、あずにゃん(もうこれでいきます)はあったかご飯にかけて食べると病みつきになるほどだと言うのだが、偽にゃんは……。
だいたい、マズイ!とも思わない、つか、味も香りも無い。
ただ妙にシツコイ脂っこさと唐辛子の味だけ。
そこでもう一度マジマジと瓶を見てみると、
内容物:食用コーン油、唐辛子、調味料
ん?ちょっとまて、食用コーン油って、サラダ油だよね? ラー油の定義ってどんなんだか知らんけど、これってサラダ油に唐辛子混ぜただけじゃん! ってことは、食べた時の感想はそのまま大当たりで問題ないやん!
で、暫く考えて……
「そうだ、ペロペロ禁止なら、ペロペロ再開フラグを立てりゃいいんだ!」と。
(ついてこれる人すっくねぇだろうなぁ~)
早速調味料の調理を開始。
ごま油、しょうゆ、化学調味料、オイスターソース、味噌を適当に(でも慎重に味を確認しつつ)加えては撹拌しを繰り返すこと約1分。(ハヤッ!つか、テキトー!)カッと見開かれたその瞳には、まるで陳ケンミンの焼きビーフンが……。
うん、なんか、めっさ旨いのできました~♪(笑)
ちなみにあまりにも旨かったので、辛いの苦手な嫁にちょっとだけでも食べて御覧といって少しだけ舐めさせたところ、シンクに走ってオエー!(妊娠かしらん!?爆)
でも、もう面倒なので二度と買わないと思います。
嗚呼、本物のあずにゃんをペロペロできるのは何時のことやら……。