惰眠を貪る

午後二時から昼寝。
三時十五分、ゆうぱっくに起こされる。
平和だ。
このまま仕事なんか辞めたくなるくらい。(笑)

その昔、新世紀エヴァンゲリオンというアニメがあった。
いや、ジブンはよく知らないんだけどね。(爆)
そのなかで、碇シンジが全てから解放される場面がある。
上下の感覚も、他人との接点も、時間の概念すらない世界だ。
それまで色々な軋轢を不幸としていたシンジがこの解放された世界に不安を覚えると、どこからともなく父・碇ゲンドウの声が聞こえた。

『シンジ、お前に不自由を与えよう』

地に降りた人間は、届かない天を仰ぐしかなく
常に誰かの中に自分が存在し、誰かを頼る自分がいて
人生と言うリミットの中であくせくともがく

今日の惰眠は、あの時のシンジの心境を垣間見たようで
なんとも気持ちいい無駄な時間だった。

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