プチ・オデカケ

職を変えて約半年。
新しい職では一応この時期が閑散期となるので、休みも(若干)取りやすくなるのです。

まぁ、環境が変わって生活を変えなきゃならなかったのはジブンだけではなく、むしろ休日や生活時間帯などが合わないというのは家族の方が大変だったのかもしれないという思いは多々あってね。
だからという訳じゃないけど、たまには近場で一泊(しかも安い所)という事で、昔よく行っていた安い温泉旅館に行こうと思ったんだけど、まぁ、他にも目を向けてみようと思い、家から車で1時間程の寺泊に安宿を探して行ってみたのです。

大人一泊約7,000円の宿。部屋は狭いし風呂も狭いが、一応きちんと手を入れてあり汚らしいなどと思う事はなかったね。上の夕食の写真は食卓についたばかりのところ。食前酒・寄せ鍋・釜飯・天婦羅・煮物・まめ、昆布、酢の物の三種小鉢・蟹など。この他に御造り、茶わん蒸し、〆の味噌汁、漬物、デザートなんかがつくから、普通に腹はいっぱいになる。笑ったのが子供用のお子様ランチ(ディナー?)。唐揚げやミートボールやポテトフライと甘エビや赤身の刺身、そして俵型のオムスビが付くんだが、ソレとは別にフルサイズのラーメンが付く。結局ラーメンは殆ど親の口に。(笑)
あ、もちろん子供用のお菓子やおもちゃの配慮もあるから、十分だね。

これは持ち込ませていただいたお酒。宿に着く前に買ってきたんだけど、タマには旨い日本酒を飲もうと思って越後鶴亀の純米しぼりたてを買った。ツマミはサキイカと右に見える図書館で借りた本。さて、肝心の味だが、辛口で癖が無くていくらでも飲める感じなんだけど、安酒に慣れた舌には「……みず?」みたいな。(爆)もはや、醸造用アルコールが効いているパックの酒じゃないとダメなんだろうか?(涙)
あ、ちなみに本の方は流石にティーンズ向けヤングアダルトだけあって、ほの甘く心をくすぐる内容が多かったです。

明けて翌日(今日)。
一応オーシャンビューって事だったんだけど、まぁ、漁港ですな。(笑)
つか、ほぼ地元だから冬の日本海は良く見ているし、別に期待してないし。(笑)でも、時折日がさすと遠くの正面に佐渡が見えたなぁ。きっと夏の夕日は綺麗だろうね。ま、夕日がきれいなプライベートビーチモドキはいくらでも知ってるからそっちにいくけどね。

さて、チェックアウトは10時。いくらなんでもこのまま帰るのはちょっと寂しいので……寺泊水族館に行ってみた。

宿に有った割引券で大人一人500円で入れる小さな水族館。最初から期待なんかしちゃいません。まぁ入り口に書いてあった餌付けショーの時間が近かったからソレでも見たら終わりだなと。

で、結論から言うと良い意味で裏切られましたよ。結構楽しかった。(爆)
いや、各水槽は小さいけど結構いろんな魚が居る。建物のあちこちに所狭しと並ぶ水槽は、ゆっくり見てると結構時間がかかります。

クリオネがいたり、クラゲが泳いでいたり、テッポウウオが水を飛ばしたりetc。中でも嫁と息子が大喜びだったのはこのドクターフィッシュ。手を入れる事が出来て、入れると手に絡まって老廃物を食べてくれるんですが、コレがなかなか気持ちいい!
そして何と言っても、前述の宿もこの水族館もオフシーズンの平日とあってほぼ貸切! なんて贅沢!!
嫁と入る前に「30分も居れば飽きるよねー」なんて言ってたのに優に1時間半以上見て回っていました。もっといても良かったんだけど、お昼が近くなってきたので退散。

その後、これまた閑散とした寺泊の魚屋街でサザエの壺焼きを食べたりして帰宅。
まぁまぁ楽しいプチ・オデカケとなりました。

さてと、明日からまた頑張るか!

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