メイト、再び。

ちょっとばかし筒井康隆風に。(いや、無理あるだろ<ジブン)

という事で、日曜日は前述の通り息子の発表会の為に休暇を取得(会議の代休だけどね)したんだけど、ちょうど義理の両親が東京から見に来ていたので、近場の宿を取って午後からのんびり温泉に浸かってきたのよ。

家から40分程の前回三人で行った旅館のちょっと手前のホテル。年寄は畳での寝起きが辛いらしいので、標準でベッドのある部屋を探したらこの宿になったんだけどね。1階にはレストランが併設されていて、夕食別のプランで好きなものを食べるなんて事も出来るんだ。
で、今回はこのプラン。
年寄や子供がいると量も質も選べるからいいよ。但し、優柔不断な我々夫婦はメニューの多さに悩む悩む(笑)
3時にチェックインして、みんなが館内散策に行ってる間に、ジブンは図書館から借りてきた『萌えよ!戦車学校』(戦車の歴史や構造の本です)とえびちゅで既に終了モードでした。(笑)

そんなこんなで、ゆっくりダラダラと日曜日の午後を過ごし、翌朝8時にはホテルから自分だけ出勤となった訳であります。(近いとこれができるのがいいね)

んで、さらに明けて火曜日。
いよいよ、(本当の)休日ですわ(ふぅ)。

起きたら晴れていたので前に書いたメイトのガソリンコックやキャブ周りをやろうと思っていたんだけど、外に出たら気温は2度。新聞読んだら今日の気温は0度から2度。って、既に最高気温かよ!(爆)

ちょっと悩んだんだけど、晴れている内にやってしまいたかったし、暖かくなったら本格的に使いたかったし、漸く重い腰を上げたのがお昼前。
それでも、気温は2度だったけど。(涙)

さて、ここまでの内容は前回を参照のこと。

この時少し書いたんだけど、もしかしたらタンクの中に錆があるかもしれないな?と。ただ、あったとしても恐らくはタンク自体の錆じゃなくて、携行缶からの錆が流出したものだろうと。
まぁ、なんにせよタンクの中がどうなっているか見たいジャン?
「そういう時にはぁ……」(ドラ○もん風に叫びながら股間をまさぐる)

「ないしきょうせっとー!」
PCに繋いで使うタイプなので型は古いですが、シケには強いんです。

繋いだところ。
右下の光っているのがCCDカメラとその横のLEDライト。(ライトの明かりは手元で調整可能です) PCに写っているのは今まさに内視鏡が捉えている映像。つまり、内視鏡セットとPCをPENTAXの防水カメラで撮っているわけです。
この内視鏡はこのようにPCのウインドウでリアルタイムで見ることができる他に録画もできますし、グリップ部のボタンを押すとスクリーンショット(静止画)を撮る事もできます。まさに内視鏡ですね。
その昔、旧車のタンクやプラグホールからピストンの具合などを見る為に使っていましたが、良く考えたら大腸がんの検査にも使えるかもしれませんね。ヘンナモン見えたら怖いので使えませんが……。(爆)

こんな感じで使います。
なんかメイトの荷台にPC置いてサブコンのハックしているみたいだけど、全然違います。覗き中です。ピーピング・トム&ジェリービーンズです。

この時の動画も一応撮ったんですが、実際にやっている人間以外にはあまりにも訳が分からない動画なので公開は止めました。
んで、肝心のタンク内ですが……錆はありませんでした。とてもきれいな状態だったんで、先ずは一安心でした、が……

CCDの先になにやら物体が……。
カメラを抜いてエアを吹くと、偶然にもコックの穴からコロコロと。

これは……

やっぱりそうだよなぁ。
ストレーナ―、ついてるはずだよなぁ!
つか、取れちゃったって訳なのね!

でも、もう一つ穴があるね。
こっちにもつくはず……(内視鏡グリグリ)あった!
でも、今度の方は長くてとても出てきそうにない。

「そういう時にはぁ……」(ドラ○もん風に叫びながら股間をまさぐる)

「ヴぁキューむせっとー」
ちなみに、コイツは吸引力不足で使えませんでした。

さて、どうしようかと悩んだ挙句、結局エアガンをブローにしてチョロチョロ吹いて、ブツを給油口の近くまで何とか持ってきて、SSTを作ります。

その名も『トリモチクン』(ベタ)。コイツを給油口の穴から注意深く入れて……

あっさり採れました!(笑)

ストレーナも洗って、液体ガスケットを少しだけ塗ってセット完了!これで大丈夫でしょう!。

あとはいつも通りバラシて、各ホースをエアで吹ききちんと抜いて、ついでにキャブもバラシて

フロート室にはストレーナ―が無かったゆえの大きめのゴミがあったけど、今度は大丈夫でしょうね。

んで、再び全部組み直して……ガソリン入れてテスト。

ガソリンホースはヒートガンで炙ってみたけど奥までは入りませんでした。まぁ大丈夫でしょう。コックからちょっとガソリンのにじみがあるけど、経年を考えると仕方ないかな? 本当は交換が基本なんだけど、コックって高いんだよね。ちょっと他で悪巧みもしているし、お金使いたくないのでこのまま行ってみようかと。運が良けりゃ、馴染んで来たら止まるかも知れないし。

で、この後試乗と相成った訳ですが、今までキャブの調子が悪いときはまさに100回単位のキックをしていました。(セルなんてありんせん)
調子が良いときでも、冬場1週間ぶりなんかで乗る時は、チョークを引いて10回ほどのキックが必要でした。

が、

外気温2度で、チョークを引かずキック2回でかかるという……(じつは1回目で初爆を確認したんだけど、まさか!?と思ってアクセルを合わせられなかった)。

いやぁ、ビジバイ恐るべし。
あらためて、ビバ・(スクール)メイト! と思ったのであります。

これから春になったら、またいっぱい使ってあげるとしましょう!!

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