ジムニJA71の(正攻法)点火系電装リファイン

いやぁ雪は殆ど無いけど寒いですわ。

あまりに寒いんで、本当は外で作業するのは嫌なんですけど、(単純に嫌ってのもあるけど、寒いところでの作業って効率が悪かったり危険だったりするんですよ)そろそろやらなきゃいけない症状が顕著になってるんで、重い腰をあげたと言うわけですよ。

で、症状ってのは以前書いた【ジムニJA71備忘録 -アクセルONでゲツゲツするとき】の記事のデスビキャップのくだりに起因すると思われる症状。

つまりは、またアクセルONでゲツゲツする傾向があるって事なんだけど、流石に前回見た時にデスビの電極が腐食で大きく削れていて、『次は無いかな?』と思っていたので交換したと言うわけ。

まぁ、デスビキャップ+ロータ交換なんて特に記事になるほどでもないんだけど、AMiLOG的には滅多に無い正攻法なんで(爆)記事にしちゃえ! と言うわけでござんますですますはい。

純正品です

休みの前日夕方に思いついて、会社からスズキのパーツセンターに電話したら翌日朝には入荷しますよって事でした。純正デスビキャップとローターで1,998円なりー。

新品

んで、これが新品キャップの内側。左上の丸い棒が各気筒に繋がる電極です。よく覚えておいてね。

使い古し

これが使い古した電極。約半分くらいになってます。ちなみに側面が白くなっているのは光の反射ではなくて、前回除去したものと同じ堆積物。これだけギャップが開いてしまうと駄目なんだろうね。

ロータ

これはキャップの中で回るロータ。コイツの上の曲がったT字部分が、キャップ内側の電極に電気を流すんだけど、接触はしない。つまりスパークしているわけですね。なので、やっぱりこれらの電極が磨耗してギャップが大きくなりすぎるとスパーク自体も弱く、不安定になる=ゲツゲツするという構図ですね。一目瞭然ですが、左が新品・右がお古。右はローター側の電極も薄くなってるのがわかりますね。

と、じつはココでミスをした。
というか、パーツを取りに行った時点で気づいたんだけどね。

ゴムは忘れずに……

デスビとキャップの間に挟むガスケットというかパッキンゴム。写真で円周上にあるちょっとひび割れているゴムを頼むの忘れてたんですわ。パーツセンターで「在庫あります?」って聞いたんだけど「あさってですねー」って。まぁ仕方ないのでオーダーだけ入れておきました。湿気や雨水が入らないようにするためにも、交換は必須なんだけど、デスビなんてバイクに無いからついつい、ね。

とまぁ、作業はコレで終了。
ハイテンションコード(プラグコード)とかキャップは前オーナーがウルトラ(永井電子)に変えていてくれたんで今のところはまだまだイケそうだし、次は数年前に試した中華プラグを国産に変えてみるかな?(笑)

ちなみに、今回のリファインの効果の程はというと……

かなり大きい

ここ何年か、メンテをしても5速の低めの回転でちょっと踏み込むと息つきが起こっていたんだけど、交換後は「スムーズじゃないか……」と運転しながらニヤリとしてしまうほど。
あーあ、こんなんだったらもっと早く変えとくべきだったなぁと思ったりしながらも、まぁ、これがジブンタイミングなんだからシカタネェかなんて思ったりするわけですね。

ま、同様の症状でお悩みの貴兄、一度お試しアレ!!

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