キミタチが何を考えているかなんて、僕にはだいたいわかるんだよ。
なぜって?
それは、キミタチの先輩。少しだけ長く生きているから。
だけど、
キミタチが何をしたいと思っているかはわからない。
それは時代と環境が違うから。
そんなのわからなくて当然だろ。 って?
そう思うことも、お見通しさ。
キミタチが鋭利な凶器で僕の存在を否定しようとしていることも。
だけどそれで構わない。
僕も狂気で沢山敵を作ってきたからね。
狂気と凶器はそんなに違わないのだよ。
勿論今でも、キミタチが思っていることはわからないが
キミタチの考えはわかっているつもりだよ。
キミタチの世界と僕の世界。
さぁ、命を削って
新しい扉を開けようじゃないか。
[ratings] 評価にて『書く気』と『やる気』のエナジーを、是非!