冬の雨が冷たくウインドウを濡らす

それでも車の中は結構ご機嫌、なぜなら丁度TOTOのPAMERAが流れてきたから。

車内で一緒に絶叫

お陰で憂鬱な気分も、ちょっとだけ晴れ間がみえてきたりする。

音楽って、大きいよね。

さて、おいらの周辺でバイクの変なレストア熱というか、改造熱（変な方向）とか、なんというか、そういう動きが多々見られる。

まぁ、楽しい事ではある。

バイクをホビーとして捉えるならそれも当然ありな訳で、そして発想ってのは極めて自由なわけで、たとえそれが『変』と言われようとそんなのは知ったこっちゃ無いわけで、ジブン的には推奨したい位なわけである。

そんな中、ジブンはどうなのかというと、R-15DJなんていうモノを拵えてみて、暫く乗ってみて、あー久しぶりにオモシレーなんて思ったわけだが、休む暇もなく兎のレストアに取り掛かっているのである……

 

 

 

スイマセン、嘘つきました。

 

 

お迎えしちゃった。（てへぺろりんこ）

まぁお迎えまでは紆余曲折色々あったんだが、恐らく旧オーナー氏も見ていると思うし、そこは公表すると公安のマークがきつくなって、地下活動が……（全部嘘です）

さて、この8号ちゃん（8代目、あ、いや、8台目ですな。あれ、おかしいなぁ、減らしたハズだったんだけどなぁ……こりゃもう病気だね）だが、写真の状態になる15分くらい前までは結構色々なステッカーが貼ってあった。そのセンスは嫌いじゃないんだけど、ウチの子になったら当然ウチの子に染野丞染太郎なわけで

「おらー脱げー！」
「嫌です、やめてください叔父様っ！」
「うるさい、四の五の言わずにさっさと脱がんかいっ！」

って感じで、ささっと引っぺがして

「殿、お戯れをっ！」
「どうじゃどうじゃ、これでどうじゃ！」
「あーれーーーーー」
って感じで

こんな感じになったとさ。

うーん、なんか首回りの毛をカットされたトイプードルというか、風呂に入れて絞ったあとのイタチというか……随分身軽になったわけだが

「もう、知りませんっ！」（プイッ）

って感じで、シャーリィっぽくてちょっと気に入ったゾ。(笑)

 

まぁ、R-15DJがインジェクションだったんで、某北のKKKイタフリーク氏や6発のアンチ・フライ・バード氏といつか走る機会があったときに「マシンの差」と言われないように調達した訳だが（嘘ですよ、はいはい）、久しぶりに乗ってみた２V（２バルブ・じつは昔少しだけR100RSに乗ってたことがあるのは、某店の旧店長しか知らない秘密）は

「はぁ、このトコトコ感、いいなぁ」

と改めて感じながらも

「寒っ、やっぱカウル付けとけば良かったかな？」

などという呟きも出てきたりして、まぁなんだ、結局方向も何も決まってないんだが、一つだけ言えるのは

 

 

もう、あんな大袈裟な事はやりまへんっ！　という事だす。

うん、まぁ、気長に行こうや、シャーリィ！

（誰がシャーリィやねん、ワイ、男やっちゅーねん！）

 

 

続く……かも。

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