メーターのメンテナンス

うん、またしばらく放置してしまいました、スミマセン。

実はこの間
1.仕事が変わった。
2.車が変わった。
3.メインのバイクが変わった。

なんて事があったりしたんですけど、まぁそんなのは皆さんには些細な事ですね。
ただ、ジブンにとっちゃ……う~ん、些細かも知れません。(笑)

さて、今回平成元年式のジムニ(JA71)から、知人の所有していた平成11年式のジムニ(JB23)へ車両変更したんですけど、そこについていたブースト計が今回のクランケです。

状態は、『作動するけどバックライトが付かない&なんかくすんで見える』という状態。
前オーナーさん曰く「まぁ夜見えませんけど、無くてもねぇ。しかもカシメてあるみたいやし(w」という事で、ジブン的にも正直なところ「まぁ、無くてもねぇ……」というのは同じなんですけど、ソレがいつも目の前にあるとなんだかウズウズしちゃうってのが、悪い性分でねぇ。(笑)

ほい、こちらが今回のクランケのブースト計。
一見フツーそうに見えますが、ガラス面が結構白濁していて、表面を拭いても変わりません。つまり、内側が曇っちゃってるって事ですね。あと、照明用のコードは付いていましたが、車両側には配線されていませんでした。
『電源取ったら点くのかな?』と思ったんですが、まずは取り外してみようと思って外したら……

あぁアブネェ。コレ、アカンヤツや。(笑)
恐らく

・点かなくなった → どーしたんだろ?(グリグリ) → おかしいな?(グリグリ、ブチ) → あ、電源堕ちた → うーん、アブナイから電源は本体から切り離しておこう。 って感じかな?

うん、まぁしゃーない。
なんとなく原因分ったし、何はともあれコイツを分割したいんだけど……完全なカシメっぽいな。つーか、これ、カシメてあるってことは照明はLEDなんだろうなぁ?

切ってみた。
えっと、カシメてあるのに照明は電球でした。しかも二つとも切れてる。
って事は、このブースト計は消耗品扱いって事なんかな? 『電球切れたら次の製品を買え!』 と。

うーん、買ってやんない。(爆)

さて、照明は置いといて先ずはくすんだガラスですな。
どんな状態かというと……

コレ、わかるかなぁ?
どうやったら一番見やすいかなぁと思ったんだけど……。
ちなみにガラスの表面はきちんと磨いてあるので、くすみはガラスの内側です。
その内側を磨いてやると……

コンな感じ。
これだけ汚れてたんだねぇ……つか、安くしたいのはわかるけど、せめて分解清掃できる構造になってたら良かったのにねぇ……。

で、次は照明。
付いてた麦球は二つとも基盤に直付けで、点かなかった理由はフィラメント切れでした。これは勿論LED化します。但し、高輝度だと眩しくなる恐れがあるので汎用の白色LEDを2個使用としました。
ちなみに前から言ってるけど自分はLEDの電流調整にはCRDを使用する派で、基盤の上にある黒いのがそのCRDです。これは本来基板実装用の小さいもので長辺でも2mm位しかないのでこの基盤の穴二つ分を切って、その穴にかかるように取りつけてユニット化してから配線の途中に噛ませます。流石に最近この位の小さいものを扱う作業が辛くなってきました……orz

さて、ここまで来たら実際に車両から電源を取り出して点灯するか確認してみましょう。LEDは消費電力が少なくて長寿命なので今回はイグニッションと連動でライトに関係なく常時点灯としました。
そうそう、この写真の基盤から伸びているコードのチューブの中に、先ほどのCRD+基盤のユニットが入っているんですよ……ちっさいでしょ?

という事で、サクサク再生。
元通りに組んで、切断部は実績と信頼のメタルロックにて接着。1時間もすれば実用強度になるのでガラス面にマスキングをして軽くつや消しの黒を吹きました。

車両に取り付けた所。
取り付け場所は以前より少し手前にしました。昼間だと照明の効果はわかんないね。(笑)ちょっとだけKg/のKの辺りの透過光がわかるかなぁ?
ま、以前は昼でもくすんで見えていたので、これだけ盤面と針がはっきり見えると視界に入ってもイライラ・ウズウズしなくなると思います。(笑)

ちなみに……

これは夜の非稼働状態。スマホのフラッシュ機能で撮ったもの。うん、やっぱりガラスの汚れが取れてスッキリしているのはいいね。

これは稼働状態。
いーじゃん!(笑)

という事で、今回はまぁお手軽な再生回でしたが、久しぶりのAMiLOGリハビリも兼ねてるという事で、今日の所はコンくらいで勘弁してやろうかっ!(笑)

 

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