だったらおいらは違うな、事務員の膝もこねくり廻すもん。(爆)
と言うことで、今回は事務膝(ジムニ)のおはなし。
さてさて、我が家のジムニさんはボロイです。
まぁ、買ってきたとき既に9万キロ(だったかな?)だったから、色々とボロイのは承知の上ですが、まぁ見た目はともかく通勤で使っているので止まらないようなメンテくらいはしなきゃなぁと思って使っています。
で、この夏(お盆前だぜ、すんげぇ暑かったぜ)やったのが↓コレ。
ジムニーのクラッチを新品にしよう!
ってことで、ずっと懸案事項だった繋がり方と切れ方の不自然なクラッチを直してみようと、二日の休日を使って早速作業を開始しました。
あ、ちなみに今回は『ジムニのクラッチ交換やったどー、二度としたくねぇどー』っていう備忘録であり、間違っても『ジムニのクラッチ交換方法を画像とともに詳細にお届けするもの』ではありません。
そういうのを期待する方は、他のブログなりですっごく分かりやすいものが沢山ありますからそちらをご覧くださいまし。(実際、ジブンもNETにある先人の記事を凄く参考にさせてもらいました:多謝)
って事でリフトアップ。
この日の最高気温は確か35度を超えたはず。
しかも、無風。
おまけにこのガレージは採光のために屋根は全て透明ポリカ。
なんだかんだで御昼前くらい(一番暑いだろうがっ<ジブン)から始めたのだが、開始前から送風設備がないとマジでヤヴァイのが予想できたので、扇風機を持ち出した。
(スポットクーラーなんてねぇよ!)
ま、あげる前でもいいんだけど、シフトノブや副変速機のあたりをバラしておく。
シフトレバーも取っちゃう。
この時点で既にフロアの辺りに汗の水たまり。
当然着ている長袖のツナギと鉢巻にしているタオルもグショグショ。
高価なクリーパーなんて飾りですよ、エロイ人にはわからんのですよ!
おいらのクリーパーなんてAmazonだもんねー。(涙)
潜ってます。
暑いわ、辛いわ、イライラするわで、ほとんど写真なんて撮れません。
ドライブシャフト出力近辺が妙にしっとりしています。
嫌だなぁ……。
色々とはずしまくって……。
こんなんでました!
ミッション様ですね。
なんか、膝を曲げて簀巻きにされた小人みたいに見えるのは、おいらだけか???
あー、オイルシール買わなくちゃ……。
色々しっとり……いやだなぁ。
と言うことで、急遽SUZUKIディーラーへオイルシール確認の電話をしました。確かこの日はお盆前で、14時すぎ頃だったかな? ディーラーが夏休みに入ったらアウトなんで慌てて電話して30分くらいで部品共販から電話もらって買いに行きました。
で、なんとか当日手に入れられたオイルシール。
中華娘で部品共販へ行って、他に買い足したいパーツ(結局ミッションオイルを抜くことになったので足りなくなった)をホムセンで買ったりして帰ってきて16時半くらい。
暫く作業に戻ったんだけど……
なんと、ドライバーをねじ山に当てられない!(手が震えて止まらない!)
アルコールもシャブも切れてねぇし<ヲイ!
いや、マジ素面だし。(w
考えられるのは……熱中症。
『これはダメだ、作業するには危険すぎる』
そう判断したジブンは、泣く泣く片付けて5時前から缶ビールをブシュ!
まぁ、本当はその前にちゃんと水を飲んだんだけどね。(通風対策)
いやぁマジで焦ったわ。
ココからは翌日。
こんな事もあろうかと、休みを取っておいてよかった。
まぁ、もちろん無理すりゃ作業灯つけてでも終わらせられただろうけど、なんかそんな予感がした(オイルシール調達とか不測の事態による時間ロス)ので有給を取っておいたのですよ。
作業するときは、無理しなくてもいいなら無理をしない。
これ鉄則。
いや、本当は無理は絶対ダメと言いたいけど、なかなか、ね。
と言うことでクラッチプレート。
新旧は見ての通り。
旧ディスク残は6.8mm。
まだ溝もあるし十分いける?
予備にとっておこうか。
新品は8.3mm。
うーん、どぉなんだろ?
まぁココまでやったら終わらせるだけなんだけどね。
カバーですね。
旧が11.95mmですね。
新品は……一緒?
へってない?
ただし、ベアリングの当たる部分にかなりの段差ができていました。
まぁ変えれば色々スッキリするでしょう。
古いベアリングは結構抵抗と言うかゴロゴロ感が大きかった。
新ベアリングをセットした図。
(NETで)御約束の簡易芯だしジグ。
再び潜って……
取り付けるわけです。
さて、ココからは写真はありません。
ま、ソンなの撮ってる余裕なんてありませんでした。
芯は出ている筈なのにトランスミッションがはまらない。
※結構グリグリやって解決した
上と同じ理由で副変速機が元に戻らない。
※結構時間をかけてグリグリやって解決した
デスビキャップが元に戻らない。
※すんごく時間をかけてグリグリやって解決した
とか……(爆)
でも昼過ぎにはなんとかひとりでクラッチ交換できました。
乗った感想。
というより、このあとクラッチのクリアランス調整がまた面倒だったんだけど、部品代で1.5万円弱(クラッチディスク、カバー、レリーズベアリング、ギヤオイル、シールなど含む)でパリッとした感じになったので、やった意味は十二分有ったかな? と。
そしてなにより、勉強になったことは……
糞暑い真夏に、クラッチ交換なんて二度としねぇ!
ということですね。
と言うわけで、さて、次は何のはなしをしましょうかね。
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