3密を避けたオートバイ探検は如何?

皆様お久しぶりでございます。
久しく書き込んでいない間に世間はすっかりコロナ一色、あっちでもコロナ、こっちでもコロナ、ストーブも給湯器もコロナ……と、自粛ムード満載でございます。
(メーカーのコロナさんには友人が何人かいますので、是非とも頑張って頂きたい!)

さて、他国の現状を鑑みると外出禁止は止むを得ないのですが、やはり息抜きというか、少しばかりのリフレッシュをしたいと思うのは人の常でありまして、そういう時こそ移動に際して他者との接触がほぼないオートバイという手段は大変有効なのではないかと思ったわけですよ。
まぁね、こんな書き方をすると『有給取ってツーリングなんて無理!』とか『あんたみたいな大型旅バイク無いんですけどー』なんて言われそうですが、そんなの必要ありゃしません。(だいいち、大きいバイクは1年以上車検切れで乗ってまへん!)休日に原付駆り出して半日日帰りでいいんですよ、それだけで気分はもう『旅ライダー(気分)』になれます、というか、なれました。(笑)
ということで、今回はYAMAHA Mate90(夏バージョン)をお供に、片道40km程のソロ原ツーのお話です。

さてさて、今回のターゲットは新潟県は三条市のとある林道の先にある世界一神社です。前職(と言っても一週間前まで勤務していた)の職場の近くで、なんとなくGoogleMapを見ていた時に見つけた神社でして、その名前から一度は行ってみたいと思っていたところでした。

(土曜日の午後、元職場の近くの桜並木は、ほぼ満開でした。桜の香りが……)

元職場の前を通り過ぎて、野球場を右に過ごしてしばし走ると歩行者用の信号を左折、そのまま生活道路を走って某鍛造工場を通り過ぎたところにその林道の入り口はあります。まぁ林道といっても道は悪くないんですが、この入り口はなかなか気づきづらいかもしれません。(あえて写真とかは載せません)

竹と杉に囲まれた林道です。この日は風も強かった上にジブンは花粉症が酷いので、今回は出る前に薬をガリガリ齧ってきました。(笑)この道をゆっくりと自分のペースで40分くらいかけて登っていきます。

ちなみに……じつは少し前の職場では(業務に差し支えるため)言えなかった事なんですが、ジブンはいわゆるマスツー(集団で走る)が好きじゃないんです。というか、合わないんです。基本的にジブンがオートバイに乗るときは、目的地に行って〇〇を食べる! とか〇〇の××をGETするために行く! というスタンスじゃないんです。『気持ちよく走る』が主で、その先にあるものはあくまで付帯的要素なんです。なので、ジブンの走るペースで走れないマスツーはダメなんですよ。あ、でも、もちろん例外もありますよ。ペースを知っている者同士で走ったりするのは大丈夫ですし、そのあとの宴会はみんなでワイワイやりたいと思っています。まぁそれでも3.4人くらいかな? あー、まぁ、ワガママなんですよ。(笑)

さて、そんなこんなで40分程走りました。すると分岐が……

写真で見ると大したことないように見えるけど、右からきて右上に折り返すこの道、かなり上っています。Mate90のLoでトロトロ登れるくらいです。
で、じつはここから先の道の写真はありませんが、かなりヌタってますし、狭いです。車の場合、対向車が来たらすれ違えません。フルパニアの大型旅バイク同士のすれ違いも、かなり注意が必要です。
そのくらいの覚悟は必要ということです……なにせ着いた先は、まるで、というか本当にポツンと一軒家状態なんですからっ!

なんて言っているうちに着きました。『世界一神社』です。

うーん、世界一かぁ。
せかい、いち……。
うん、まぁ、世界一って言ってるんだから、世界一なんだよ。
イタチにイワシって名前つけたらイワシなんだし……。

と、とにかく世界一神社に到達しました。
余談なんですがこの世界一神社ですが、ローバー神社(或いはジムニー神社)にした方がいいんじゃないかと個人的には思っております。
※この意味が知りたい人は是非とも現地に行ってお賽銭を投下していただければと思っております!

さて、ショボ……じゃなくて、厳かな佇まいの世界一神社は結構あっさり無事に発見できました。じつのところ今回はもう一つの探検をしたいと思って来ていたというか、じつはそっちがメインだったりするのですが、それが

旭隧道

というトンネルなんです。

なんでも1954年に開通した手掘りの隧道(トンネル)らしく、これも前職場にてお昼休みにGoogleMapを見ていた時に見つけたんですが、その近くに住んでいる方が前の職場の目の前の机に座っている先輩でして「昔は通れたけど、もうずいぶん前にバリケードが作られて通れなくなったんだよ」と仰っておりました。実際地図で見ても三条側の入り口と世界一神社側の入り口までは書いてありますが隧道部分の表記がありません。でもやっぱり気になるじゃありませんか! だったらどうせついでなのだから、バリケードまででも行ってみようと思っていました。

んで、その場所なんですが、ジブンは普段あまり地図を見ないので(この辺も気ままに気の向いた方に走るというマスツーには不向きな要素ですね)今回もごくごく大きな地図をA4にプリントアウトしたものを懐にしたためただけでした。一応GARMINのバイク用ナビはついていますが、この辺りはレンジ外で表示されません。スマホのGoogleMapも試しましたが……圏外でした(そりゃそうだ)。懐に忍ばせた地図をさっと見ると、世界一神社側入り口という表記はあります。そして、世界一神社の周りに立って周囲をぐるりと見渡すと、横に側道のようなヌタヌタの道があります。

ココだな

まぁ、なんというんですか、昨日今日バイクに乗りましたなんていうヒヨッコとは違うツアラーとして磨かれた長年のカンとでもいうんですかね? そんな最早神がかり的なものに導かれてそのヌタヌタ道を進みました。
すると、しばらくヌタったあとに、セメント舗装が……

セメント舗装ってことはそれなりに重要な道と言うことですから、昔の主道であった隧道への道に間違いありません。これはもうカンではなくて確信といってもいいもので、ここまで高められたジブンのツアラー能力に恐ろしささえ感じるほどです。

とは言うものの、この道が酷く荒れていまして、足元だけならいざ知らず、上からも折れた竹が覆いかぶさっていたりして通行がままならないうえ、勾配がかなりきついのです。

舗装の途切れた所で再びヌタ道が再開されたのですが、何回かアタックしたもののさらに勾配もきつく、このタイヤでは登れませんでした。(ジムニっぽいタイヤ痕はあるので、行くことは可能だと思います)バイクを降りて並走して行けば行けそうでしたが、既にこの時は15:30を廻っており、天気も下り坂だったのでこの日のアタックはここで断念しました。まぁ、一流のツアラーは、危険を冒さないものです。

ということで隧道への探索はまた次回とすることにして、登ってきたヌタヌタ道を戻り(これが一番怖いっ!笑)世界一神社を通り過ぎて、つづら折りの分岐点まで戻り、今まで来た道と反対方向(そちらが帰宅方向だとA級ツアラーのカンが申しました)へ進みました。

しばらく降りると清流が流れており、ここで一休みとします。ちなみに上の方が世界一神社方面です。本来なら4月のはじめなんて、下手すりゃまだ雪が残っていてもおかしくないと思われるんですけど、今年は本当に雪がありません。札幌の友人(悪友と書くとすねるんだわさ)が「年明けなんかに一杯降ったから、トータルは変わらないかも」って言ってましたが、新潟は(少なくとも新潟市は)まったく降りませんでした。半世紀以上生きてきましたが(この表記いやだなぁ:笑)こんなことは初めてです。今年はこれから作物や生態系に何かあっても全く不思議では無いと本当に気味悪さを感じています。

さて、途中で買った水を飲んで休憩したら出発です。ちなみに、林道に入ってからここまで、すれ違った車は1台(林道に入って割とすぐ、ジムニが下りてきた)人は0人です。密接も密集もありません。

 

再びバイクに乗って

 

エンジンをかけ

 

トコトコと進むこと1分ほどで……

 

 

 

 

あ、あれ?
これって……
いや、ま、まさか
ねぇ……
あははははははー

旭隧道世界一神社側入り口じゃねぇか!

だ、誰だよ『ツアラーとして磨かれた長年のカン』とか『ヒヨッコとは違う云々』とか『A級ツアラー云々』とか言ってたヤツは!(爆)登ってた道、まったく違う道じゃねぇかっ! つか、下手すりゃ遭難だぞ!!

って事で、なんと隧道入り口にたどり着いちゃいました。(もちろん、あの側道もまたの機会にアタックしたいと思っていますよ!)
で、それはいいとして、確かバリケードで通れなくなっているって聞いたんだけど……何もない? つか、そもそもここは本当に旭隧道なんだろうか? なんて思ったりしたんですけど……

ま、開いてるんだから、入いりゃいいさ!

ってことで入ってみることとしました。

これが世界一神社側入り口から少し入った所の様子です、照明類は一切ありません。どうやら崩落防止策が施されているようです。ジブンは霊とかソーイウのは信じていないんだけど、この緑のポツポツが純粋にキモイっ! って思いました。

さらに進むとこんな感じになりました。このあと先ほどのキモいコンクリとこのコンクリが交互に現れます。ということは、昔崩落なんかで通れなくなった旭隧道は、現在では補強されて通れるようになったということなんでしょう。しかし、この幅はかなり厳しいですね。軽自動車でもやっとという感じです。

さらに進むと……手掘りキターっ! いい感じです! 丁度中ごろでしょうか? 手掘り感満載のままの壁面が残っていました!
しっかしここは狭いです。ジムニは通れるのかな? 1mチョイですかね? 車で来たら躊躇する幅ですね、しかもご覧のように上が狭いので、リフトアップのジムニとか軽ワンボックスなんかでもちょっと怖いかなぁと。もちろん対向車が来たら真っ暗な狭いトンネルを延々とバックしなければなりません……。

三条側へ出ました。
あ、こっちには『一般車両通行禁止』という立て看板があります。って事は、どうやらここが旭隧道で間違いなかったようですね。まぁ向こう側には一切こういう警告がなかったので、今回は見逃していただきたいところです。うーん、しかしトンネルの上に標識がありますが、幅1.5mって、そんなにあるかなぁ? しかも、この三条側に出るちょっと前(こっち側からみると入ってしばらく行くと)思いっきり曲がっているんですよ。つまり、双方のトンネル入り口から、対向車の有無がわからないんじゃないかな……と。そういう意味ではまぁ、入らない方が身のためかな?なんて思います。

バイクなら大丈夫? うん、でもジブンがもしGSで入って行って対向車が来て、バシバシパッシングされながら迫られたら……泣きますね。(笑)

隧道から遠ざかり、再び前職場の前を過ぎることにはすっかり空気も冷たくなってきました。家を出たのが13:30頃、帰宅が17:00位だったから、そんなに遠くへ行った訳じゃないけど、十分リフレッシュできました。

都会ではなかなか難しいかもしれませんが、精神衛生の強化も免疫力の強化に役立つのではないかと思っています。必ずしも皆さんが表を出歩けるという訳にはいかないかもしれませんが、それなら在宅で少しでも探検気分を味わっていただけたらなぁと思うのであります。

なにせ、
ジブンの精神衛生維持と、皆様の健康に貢献するのが

A級ツアラーの使命

なのでね。(爆)

 

評価にて『書く気』と『やる気』のエナジーを、是非!

日記・ブログ ランキングに参加しています
 面白いor共感できたら是非ともクリック願います

カテゴリー: バイク・モーターサイクル, 雑感 パーマリンク

3密を避けたオートバイ探検は如何? への2件のフィードバック

  1. けん3 のコメント:

    COVID-19はないけど他のモノが憑きそうな場所だね。
    それにしても確かにソロツーは3密を避けれて良いなぁ。
    しばらく道なき道みたいな道は走ってないから、今回のブログを読ませてもらって「あたしはこういう道を走る人だったんだわ・・・」とふつふつと思い出したよ。
    「一流のツアラーは危険を冒さない」いい言葉だねェ。
    やばいと思ったら踏み入れない、これは鉄則ですな。

    XTとKL動くようにしようっと。

    • AMi のコメント:

      ■ けん3くん

      うん、確かに何か『憑き』そうだけど、武漢炎よりはマシかな?(笑)

      少しだけ緊張も畏怖もコロナも忘れて、ただただトロトロ走るのもよかったよ。
      そっちはこういう道がいっぱいありそうだし、機会があったら、是非!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください